ドリームエネルギー生成装置 は、株式会社アイティー技研 代表取締役社長、京都大学名誉教授 工学博士の今中忠行氏らによって開発された技術を基に連続生産を可能にした製品です。
ここではその開発会社である株式会社アイティー技研、そして今中忠行氏を紹介いたします。
株式会社アイティー技研
会社概要
会社名 株式会社アイティー技研(IT Tech. Corporation)
代表取締役 今中 忠行
設立 2018年
住所 滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学 テクノコンプレクス244号
URL https://ittech.co.jp/
保有技術
- CO2ガスと水から常温・常圧で石油を化学合成する技術
- 軽油・重油を簡便に精製する技術
- 機能水を用いて植物の成長を促進させる技術
- 工業部品の油汚れを洗浄する技術
- ビルの冷却水を安価に維持する技術
- 鉛バッテリーを半永久的に回復・利用することができる技術
- 河川・湖沼・内海のヘドロを安全に分解する技術
- 超好熱菌を用いて生ごみ等から水素を生産する技術
- 特殊光触媒を用いて空気中の菌類を強力殺菌する技術
特許
発明の名称 炭化水素の合成方法及び合成装置
特許番号 特許第6440742号
発明者 今中 忠行、竹本 正
論文
タイトル
Chemical Synthesis of Fuel Hydrocarbon from CO2 and Activated Water, and Purification of Commercial Light Oil for Dream Oil
著者
Tadayuki Imanaka, Tadashi Takemoto
公開
Oct 01, 2019
発明者
今中 忠行 Imanaka Tadayuki
株式会社アイティー技研 代表取締役社長
京都大学名誉教授 工学博士
1970年より大阪大学、京都大学、立命館大学で 生物化学、遺伝子工学、微生物工学の分野において教鞭をふるうと共に 微生物の研究と微生物利用のエネルギー開発に従事。
2004年には第46次南極地域観測隊に参加。多数の新属・新種の微生物を発見。 しらせ大学学長および南極大学学長も務める。
2010年に紫綬褒章を受章。超好熱始原菌が有する多数の新規酵素・代謝経路を 解明するなど数々の先駆的な業績が、極限環境微生物学の進展と応用への 多大な貢献として評価された。
2018年に瑞宝中綬章を受章。半世紀にわたる国と社会への功労と成績、 そして重要な職務の全うが評価された。 同年、株式会社アイティー技研を設立。これまでの研究開発経験を 直接的に社会貢献に寄与すべく、現在に至る。
経歴
1967年 | 大阪大学工学部卒業 |
1969年 | 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了 |
1969年 | 大阪大学大学院工学研究科博士課程中途退学 |
1973年 | 工学博士(大阪大学) |
1973年 | マサチューセッツ工科大学 博士研究員 |
1989年 | 大阪大学工学部教授 |
1996年 | 京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻教授 |
2003年 | アメリカ微生物学アカデミーフェロー |
2004年 | 第46次南極地域観測隊 |
2004年 | しらせ大学学長 |
2005年 | 南極大学学長 |
2005年 | 第20・21期日本学術会議会員 |
2008年 | 国際環境バイオテクノロジー学会会長 |
2008年 | 立命館大学生命科学部 生物工学科教授 |
2009年 | 日本化学会フェロー |
2011年 | 立命館大学生命科学部長 |
2012年 | 立命館大学理事 |
2015年 | 立命館大学上席研究員 |
2019年 | 日本極限環境生物学会名誉会員 |
受賞歴
1987年 | 日本醗酵工学会斉藤賞 |
2001年 | 日本生物工学会生物工学賞 |
2001年 | 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞 |
2005年 | 日本化学会賞 |
2008年 | 環境バイオテクノロジー学会賞 |
2010年 | 紫綬褒章受章 |
2014年 | 日本農芸化学会技術賞 |
2014年 | 日本生物工学会功労者表彰 |
2015年 | 日本農芸化学会有功賞 |
2018年 | 瑞宝中綬章受章 |